技術情報・導入事例

TV受信機器

屋外に設置されるTVアンテナにより雷サージの影響を受けやすい

TV受信機器はアンテナ側とブースター側やTV側との間の配線が長い場合が多く、電位差が発生しやすい(雷サージの影響を受けやすい)といえます。
特に屋外に設置されているTVアンテナは雷の誘導を受けやすく、また、マンションなどの複数の家庭へ共同受信用ブースターを介して配線している場合、雷サージの影響をさらに受けやすいといえます。

対策していない場合の危険性
  • 雷サージにより分配器、ブースター、TVが破損
  • TVレコーダのデータの消失
対策ポイント
TVに配線されている電源線及び同軸ケーブル等の通信線にそれぞれ対策をします。
まずは電源側には分電盤等に電源用SPDを取り付け、電源側から侵入する雷サージを低減させます。
次に通信側ですが、地上波デジタルテレビ放送や従来のBS、CSを受信する場合、TV同軸ケーブル用SPD(形式:CS-FPJ75-T230)を使用します。2018年12月からスタートする4K・8Kの衛星放送も受信する場合は、新製品の4K・8K対応TV同軸ケーブル用SPD(形式:CS-FJJ75-T230HD) を使用します。このSPDは、4K・8Kの高周波に対応したのはもちろん、従来の放送波もカバーしており、高周波で広い帯域幅をカバーしているのが特徴です。
また上記対策をした上で、マンションなどの共同受信設備を介して各家庭に配線されている場合は、TVまでの同軸ケーブルの配線距離があるので、家庭用避雷器である雷プロテクタTVアンテナ用(形式:TGS2T(W))をTVの直近に取り付けるとさらに雷サージの低減が期待できます。雷プロテクタTVアンテナ用は電源コンセント及び同軸ケーブルそれぞれ接続することがポイントです。