電圧降下法による測定についての詳細をご説明します

接地コンサルティング

電圧降下法による測定・各種測定

構造体接地のような大規模接地体では電位降下法による接地抵抗測定が必要になります。

電圧降下法による接地抵抗測定の必要性

電圧降下法による接地抵抗測定の必要性

構造体接地のような大規模接地体の測定において、接地抵抗計では測定極に電位干渉が生じて測定値に誤差がでます。
そのため、電圧(位)降下法により電圧極(P点)と電流極(C点)に干渉のない遠隔距離を設定して測定します。
測定には10~20A程度の大きな電流を流すことから安全対策を十分に行うことが必須となります。

測定対象

大規模接地極
  • 構造体を利用した接地極 ※1
  • 環状接地極
  • メッシュ接地極 ※2
  • 基礎接地極
  • 建築設備設計基準(平成30年版)にて義務化
  • 発変電規定JEAC5001-2012

測定方法

測定方法
測定器

測定器

仮設補助接地極

仮設補助接地極

特長

  • 規定に基づく測定の実施
  • 測定結果を元に各種サポート
  • 構造体利用接地極の適用可否判定及び対策提案
  • 測定時の道路使用許可対応、安全対策の実施
  • 全国対応いたします