導入事例

自動火災報知設備の雷対策

棟間の渡りや配線が屋外設備につながる自動火災報知機は雷サージの影響を受けやすい

防災センターや警備室などに設置されている自動火災報知器受信機は各フロアや建屋につながっている感知器、発信器からの信号を受信し、表示するとともに、建物内に警報を発しますが、雷被害による故障で警報が発信されないという事態も想定されます。また複数の棟を監視している場合、雷サージの影響をさらに受けやすいため、対策が必要です。特に重要施設や重要文化財の場合は、雷サージによる自動火災報知器の不動作、誤動作は許されません。

対策していない場合の危険性
  • 雷サージにより自動火災報知器受信機や感知器、発信器が破損。
  • 雷サージにより自動火災報知器が不動作、誤動作。