導入事例

中央監視装置の雷対策

屋外設備につながるなど、複数の配線がある中央監視装置は雷サージの影響を受けやすい

空調設備や生産設備、電気設備、給排水設備などに対して、設備の自動化・不具合の監視・記録を行う中央監視装置は設備の無人化が進む現代において、欠かせないシステムです。複数の設備を監視する監視コントローラPLCは、複数の配線を持つことが多く、雷サージの被害に遭いやすいといえます。また、中央監視装置が被害に遭うと、リアルタイムな現場側の状況が不明となり、対処が遅れるなどの事態が懸念されます。また、複数の棟や施設を監視している場合、雷サージの影響をさらに受けやすいといえます。中央監視PCや監視コントローラPLCの交換作業中、現場側の状況が不明となり、二次災害の恐れもあります。

対策していない場合の危険性
  • 雷サージによる中央監視PC、監視コントローラPLCの破損。
  • 現場の監視装置やモニタが破損。
  • 監視のデータの消失。