技術情報・導入事例

耐雷トランスとは

SPDより保護効果の高い耐雷トランスとは

耐雷トランスとは1次巻線と2次巻線を分離した絶縁トランスを主体とし、これにSPD及びコンデンサなどを付加したトランスです。
耐雷トランスは、電源線に侵入した雷サージを内部に組み込まれたSPDで抑制し、さらにトランスの1次巻線と2次巻線の高絶縁化による高い耐雷性能をもつとともに、シールドにより雷サージを減衰させる効果を持ったトランスです。耐雷トランスはSPDのみよりも効果の高い雷保護装置です。

耐雷トランスの特長

  1. ①雷サージの侵入ルートを遮へいし高い耐雷性能を持つ
  2. ②雷サージを1/100~1/10,000に減衰(1/10,000の場合、10,000Vの雷サージ→1V)
  3. ③雷サージに対する耐電圧(耐える力)が30kVと非常に高い
耐雷トランスの特長

耐雷トランスの種類

耐雷トランスは大きく分類すると、下記の2種類に分けられます。

  • 絶縁形:耐雷トランス1次側の対地間にSPDが無い構造
  • 接地分離形:耐雷トランス1次側の対地間にSPDを付加し、接地を分離した構造
SPDの動作