雷写真コンテスト

第21回 雷写真コンテスト受賞作品

第21回 雷写真コンテスト受賞作品 金賞 -静けさを切り裂く雷鳴-

金賞静けさを切り裂く雷鳴

撮影者
真柄 信男 様
撮影日
2023年6月27日
撮影地
富山県南砺市
受賞者コメント
この度は、数ある作品の中から金賞に選んでいただきとても光栄です。冬の絶景で有名となった富山県南砺市にある庄川峡。いつかここで雷が撮れたらなとずっと思っていました。この日は違う所で写真を撮っていたのですが雷予報を見るとこの庄川峡付近を通りそうということで急いで向かいました。予報はあたり何枚か撮れたうちの一枚を応募させていただきました。これからも安全に配慮しつつ雷を撮り続けたいと思います。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 銀賞 -天翔ける電光-

銀賞天翔ける電光

撮影者
水野 敬雄 様
撮影日
2023年8月26日
撮影地
富山県滑川市
受賞者コメント
夜、窓の外が「ピカッ」と光り雷鳴が響きました。雷だと思いすぐに雷レーダーをチェック。富山平野を見下ろすことができる高台の方へ向かいました。 眼下には街の夜景と富山湾。その上空には稲光。電光が空を網のように伸びていく様子はとても幻想的で美しかったです。今回は銀賞という名誉ある賞を受賞でき、大変嬉しく思っています。今後も雷を追い写真におさめたいと思います。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -天空の支配者-

銅賞天空の支配者

撮影者
大家庄 守 様
撮影日
2023年8月27日
撮影地
富山県射水市
受賞者コメント
この作品は数年前から想い描いていた構図で、発達する雷雲が新湊大橋上空を通過すると予想が出来たので迷わず激しい雨の中、撮影スポットまで車を走らせました。予想が見事に的中し、数秒ごとに空一面を走る稲妻を興奮状態の中、冷静に撮影する事が出来ました。まさに会心の一枚となりました。この度は、素晴らしい賞に選出して頂きありがとうございました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -光の矢-

銅賞光の矢

撮影者
徳田 夕美 様
撮影日
2023年8月26日
撮影地
石川県鳳珠郡
受賞者コメント
雷鳴が鳴り響く祭りの最中、雷の撮影を試みましたが、なかなか思うところに雷が入らず撮影の難しさを感じていました。しかし祭りの合間の移動中に見つけた船着場の景色に心惹かれて、カメラを構えるとすぐに雷を撮影することができました。狙ってもなかなか撮れない雷との出会いは、一期一会だなと思えた瞬間でした。またチャンスがあれば雷との出会いを求めて撮影に出かけたいと思います。この度は銅賞に選出していただきありがとうございました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -夜空の出来事-

佳作夜空の出来事

撮影者
佐野 俊次 様
撮影日
2023年7月10日
撮影地
神奈川県横浜市
受賞者コメント
この度は佳作をいただき、誠にありがとうございます。この写真は自宅から東京の世田谷区方面を撮影したものです。蒸し暑い夜、窓の外が雷鳴もなく何度も光っていたので開けてみると一塊の異様な雲から稲妻が見えました。撮ってみようと長時間撮影に挑戦し、暫らくしてカメラのモニターを覗いてみると、雷が何本も写っており思いもよらぬ出来栄えに驚きました。この雷雲の上の夜空には微かですが星たちも写り、気象現象の不思議さを感じました。初めて雷を撮影し、このような写真が撮れるというデジカメの機能の凄さに驚きながら、今後は撮れた写真ではなく工夫しながらの雷写真にチャレンジしてみたいと思っております。ありがとうございました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -光の共演-

佳作光の共演

撮影者
牧 雅巳 様
撮影日
2023年8月26日
撮影地
奈良県生駒郡
受賞者コメント
この度は選出して頂きありがとうございます。暑い日が続き雷雲が発生しやすい時期であり、夜景を舞台に自然が作り出すエネルギー、稲妻を写してみたいという思いから何時も空の様子を気にしていました。この日は期待できるであろう雨雲が迫ってくるのを確認し慌てて撮影地に向かいました。そして偶然にも願ってもない花火大会があり、このチャンスをなんとしても写し止めたい、そんな一心で撮影しました。また、現地では撮影するにあたり雨雲の位置、稲妻と花火の二つが収まるであろう場所の移動に慌てた思い出です。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -名月を隠して発雷、積乱雲-

佳作名月を隠して発雷、積乱雲

撮影者
内海 介伺 様
撮影日
2010年8月25日
撮影地
沖縄県糸満市
受賞者コメント
満月を撮影していたら、積乱雲がどんどん発達し、積乱雲の中で発雷し始めました。当時住んでいた沖縄では、積乱雲はよく発生していましたが、発雷を伴うのは稀であったので、満月の撮影を忘れて無我夢中で雷を撮影していました。次、撮影する機会があれば、雷と月を一緒に撮影したいです。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -ゲリラ雷雨-

佳作ゲリラ雷雨

撮影者
伊藤 憲男 様
撮影日
2023年6月28日
撮影地
愛知県江南市
受賞者コメント
撮影地より約2㎞先で、壁雲を伴った積乱雲を雷と同時に撮影する事が出来ました。その2分後には頭上に雷雲が到達、猛烈な雨と雷と突風に三脚ごと吹き飛ばされそうになりました。何とかカメラを濡らさないように車の中に逃げ込みましたが、道路は靴の上まで冠水、突風で舞い上がるような豪雨で全身びしょ濡れになり、慌てて家まで逃げ帰りました。ゲリラ雷雨は移動も早く、短時間で多量の雨を降らせ突風や落雷そして時には竜巻も発生させ甚大な災害をもたらします。地球沸騰化時代とまで言われるようになった今日、この写真が少しでも何かのお役に立てたら幸いです。賞に選んで頂けたのは無上の喜びです、ありがとうございました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -雷光閃烈-

佳作雷光閃烈

撮影者
駒井 隆広 様
撮影日
2023年8月1日
撮影地
滋賀県高島市
受賞者コメント
この度は多数応募の中から選考頂き、誠にありがとうございました。この写真は、地元今津町の夏祭りの終盤に、夜景と花火を山地の中腹から俯瞰して撮影できる場所から撮影したものです。花火の始まる1時間以上前、天候の急変で対岸一帯に雷が落ち始めたので、撮影対象を雷に変更、ズームレンズを広角側にセットし撮影開始して約2分経過、雷の発光と同時に画面に写り込んでいるのを確認して撮影終了、雷が三層の雲を串刺しにしたような迫力のある面白い写真を撮ることができました。この賞を励みに、今後もインパクトのある雷の写真が撮れるように継続し、次回は是非とも上位入賞を目指したいと思います。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -春雷-

佳作春雷

撮影者
柴田 昌人 様
撮影日
2023年4月18日
撮影地
滋賀県蒲生郡
受賞者コメント
春になると、大人気になるこのスポットで、人と違った撮影を思っていた所、雷鳴が聞こえて来て、天気アプリで今後の状況を確認すると、地図的に狙えると判断し、急いで現地へ向かうと左側から光りだしました。数時間待つと、浮島のセンターで稲妻が、数回のチャンスでしたが何とか切り取る事が出来ました。昨年に引き続き入賞に選んで頂き、ありがとうございました。今後も自然の偉さや美しさを撮影出来たらと思っております。本当にありがとうございました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -雷と花火の共演-

佳作雷と花火の共演

撮影者
岡崎 ロレッタ 様
撮影日
2019年8月8日
撮影地
福岡県福岡市
受賞者コメント
この度は雷写真コンテストの佳作に選んで頂きありがとうございます。花火撮影のため友達のマンションの外階段踊り場で待機していたのですが、花火大会が始まってすぐに突然遠くから雷の音が聞こえ始め、やがて土砂降りの雨が降ってきました。そんな中で撮影を続けていたのですが、落雷した瞬間に花火との「共演」が撮れました。花火大会は、その後、安全のために中止になりました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -岐阜城と雷神さんのツーショット-

佳作岐阜城と雷神さんのツーショット

撮影者
岡部 広明 様
撮影日
2023年6月16日
撮影地
岐阜県岐阜市
受賞者コメント
岐阜城に重なる月の写真を撮る目的で午前3時過ぎに撮影地に出かけました。しかし、お城の後ろに現れたのは月ではなく、遠方の雷雲でした。驚いて夢中で撮影しました。しばらくするとこの雲の上に月が昇って来ました。想像もしなかった絶景に随分感動したことを覚えています。レンズ画角の制限で、月とお城と雷を絡めて表現することはできませんでしたが、またいつか似たような状況は訪れよう、その時こそは逃すまいと心に誓いました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -みんなあぶないよー-

佳作みんなあぶないよー

撮影者
真柄 信男 様
撮影日
2023年8月27日
撮影地
富山県高岡市
受賞者コメント
この度は、数ある作品の中から佳作に選んでいただきとても光栄です。家の窓から音はしないがずっと空がピカピカ光ってるのが見えて、外に出てみると空を這うような稲光が頻発していたので急いで近くの「おとぎの森公園」に行きました。ここにはドラえもんの空き地を再現したものがあり、相変わらず雷鳴はなく稲光りが空を這うように広がり、雨も風もなく不思議な雷でしたが面白いものが撮れました。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -裏庭の光景-

佳作裏庭の光景

撮影者
阿部 勝男 様
撮影日
2023年7月4日
撮影地
山梨県上野原市
受賞者コメント
この度は、入選させていただきありがとうございます。撮影をした日は、夜半から大きな雷音が鳴り響き、窓から外を見ると雷光が見えたので夢中で三脚とカメラをセットし撮影しました。わずか5分間の出来事でしたが、写真を現像してたくさんの雷が我が家の近くに落ちていることに大変驚きました。地球環境の温暖化等の影響で気象現象も大きく変化しているので、これからも自然現象を撮影していきたいと思います。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -雷光雷流-

佳作雷光雷流

撮影者
藤元 麻未 様
撮影日
2023年7月26日
撮影地
岡山県岡山市
受賞者コメント
近所を散歩中、遠くの方で、雷光が鳴り響いていたので急いで家までカメラを取りに行き撮影しました。撮影中、天気図で見ると100km以上離れている場所で落雷しているようで、こんなに遠くまで見えるなんて驚きでした。
第21回 雷写真コンテスト受賞作品 学術賞 -雲から空へ発するリーダ-

学術賞雲から空へ発するリーダ

撮影者
山本 敏和 様
撮影日
2023年2月4日
撮影地
福島県いわき市
受賞者コメント
学術賞入賞を賜りました事、誠に光栄に存じます。この夜、星空を眺めようと思い海岸へ向かったのですが、空に光る雷とともに雨が降り出してしまいました。その後、雷雲は海上遠くに去り、水平線近くに見える雲から海に落ちる稲妻が時々見えます。そこで、デジタルカメラで露光時間20秒の連続撮影を致しました。たくさん撮ったうちの1コマに1回だけ光った雲から海に落ちる稲妻が写りました。画像をパソコンで拡大表示すると、驚いた事に雲から空に伸びる複数のリーダがあります。これまで、見上げた雲の中を稲光が平面的に広がるのを何度も見た事がありましたが、雲の上に伸びる放電は初めて目にしました。

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