雷写真コンテスト

第19回 雷写真コンテスト受賞作品

第19回 雷写真コンテスト受賞作品 金賞 -田園に轟く-

金賞田園に轟く

撮影者
長野県 植原 諒 様
撮影日
2021年6月14日
撮影地
長野県安曇野市穂高
Title
Roaring in the countryside
受賞者コメント
この度は金賞という大きな賞に選んでいただきありがとうございます。2年程前に本コンテストを知り、そこからずっと雷を追い続けてきました。この写真を撮影した当日、帰宅中に北側で稲光が見えたため、即座に家に帰りカメラと三脚を持ち、ひらけた田園地帯に向かいました。本来はカメラ2台で撮影するのですが、雷雲の移動速度が早いことと雨中の撮影であったため、一台のみで撮影しました。カメラの設定中も何度か落雷を目の当たりにしていたため、大まかな構図を決めて100枚程度撮影しました。その中の一枚がこの写真です。田園地帯に二股に割れる稲妻は辺りをも眩く照らす勢いでした。かなり短期決戦となりましたが、運良く写真に収められて良かったと思います。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 銀賞 -ダンシング-

銀賞ダンシング

撮影者
東京都 合澤 優一郎 様
撮影日
2018年7月17日
撮影地
アメリカ合衆国ユタ州
Title
DANCING
受賞者コメント
旅友とアメリカ横断の途中のことです、真夜中のユタ州を走行しているときに、遠くに稲妻がはしりました。ここは見渡す限り街灯や街の明かりが一切入らない真っ暗闇の広野です。 近くに小高い丘があったので、急いで登りカメラを取り出しました。 遠くを走る僅かな車の明かりだけが唯一の光源で、雷にピントを合わせることがとても困難でした。 雲の動きも早く短時間でしたが、なんとか撮影できた30秒間の出来事です。 真っ暗闇の何もない世界に雷と私達だけという、とっても不思議な感覚を体験することができました。 このたびは銀賞に選出していただき、ありがとうございました。これを励みに今後は雷の撮影にも力を入れていこうと思います。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -落書雷-

銅賞落書雷

撮影者
岡山県 藤元 麻未 様
撮影日
2021年9月4日
撮影地
岡山県岡山市
Title
Scribbling Lightning
受賞者コメント
数年前から雷写真の虜になり、空模様が怪しくなる度に狙っていましたが、稲光をとらえることがなかなか出来ない日々が続いていました。そんな中の深夜未明、寝ている最中に「ゴロゴロ」と鳴り響く音が!眠いこともあり、“どうせまた無理かな”と弱気な考えでスルーしようと思ったのですが雷の凄まじい音にやっぱり居ても立っても居られない状態になり、急いでカメラをセッティングしました。数枚シャッターをきってモニターを見た瞬間、画面いっぱいに走る稲光を見て興奮しました。その後、雷を追いかけ車を走らせましたが姿を捉えることは出来ず。気付けば翌朝4時過ぎになっていました。大雨ということもありずぶ濡れ...。それでも雷が鳴っている最中、終始夢中になれ久々に楽しい撮影ができました。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -近未雷-

銅賞近未雷

撮影者
福岡県 数本 佳宏 様
撮影日
2021年7月14日
撮影地
福岡県福岡市東区塩浜 アイランドシティ
Title
Lightning from the future
受賞者コメント
この度は雷フォトコンテスト銅賞を授与していただき誠に有難うございます。私は小さい頃から雷が大好きで良く家から眺めていました。大人になり、風景写真を撮り始めた私は雷の出会いにくさ、撮影の難しさに衝撃を受けました。今回、撮影した作品は夏のある日、夕景を撮りに海岸へ行った際、遠くに黒く大きな雷雲を発見しました。そこで、急遽、撮影の照準を雷に変え急いで撮影場所を変更しました。この撮影地は昔から何度も通っており、この場所と雷が合わせられる事ができれば素晴らしいと考えておりましたが中々その機会に巡り会うことが出来ず苦難していました。そして、ようやくこの撮影が行えた時、感動と興奮に包まれていました。今後も人生の中で雷を一つのテーマとして撮影を続けていきたいと思います。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -晩夏の雷鳴-

銅賞晩夏の雷鳴

撮影者
東京都 藤尾 奈緒美 様
撮影日
2020年8月22日
撮影地
東京都墨田区
Title
Late summer thunder
受賞者コメント
久しぶりに、スカイツリーのライトアップの写真を撮ろうと出かけ、日の暮れるのを待っていたところ、何やら、ゴロゴロと不穏な音が聞こえ、稲妻が走りました。以前から稲妻の写真が撮りたくて、何回も挑戦しては失敗ばかりしていたので、光りそうな時に、シャッタースピードを上げて連写しました。1000枚ほど撮った中、稲妻が写っていたのは、この写真と、あと1枚だけでした。偶然の賜物ではありますが、評価していただき、たいへん光栄です。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 学術賞 -トーキョースパーク-

学術賞トーキョースパーク

撮影者
東京都 辻本 直之 様
撮影日
2021年4月8日
撮影地
東京都荒川区
Title
Tokyo Spark
受賞者コメント
この日は18時過ぎに風が強くなり、暗い空が光始めました。急いで、カメラをセットし撮影を始めて15分ほどたった時、スカイツリーに複数の稲妻が走りました。実はこの写真の1分後にも2回目の落雷があり、撮影することができました。2回目の落雷も複数の稲妻が走りましたが、稲妻の形が良かった1回目の落雷を応募しました。2021年は新型コロナの影響による緊急事態宣などのため、スカイツリーのライトアップも早くに消えてしまう日が続きました。スカイツリーがライトアップされている時間に落雷の写真を撮ることができて幸運でした。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -真夏のできごと-

佳作真夏のできごと

撮影者
福岡県 髙群 純一 様
撮影日
2019年8月8日
撮影地
福岡県福岡市
Title
Midsummer light show
受賞者コメント
この度は、選んでいただき有難う御座いました。当日は、孫を連れて花火を見に行きました、福岡市内の中心部辺りの雲が厚く遠くで雷鳴が鳴るような天気でした。ごろごろと近づいて来て雷の光が見え慌てて三脚をセットし市内中心部方面を狙いました、こんなに一度に雷が落ちたのは初めて見ましたし怖かったです、その後激しい雨に成り花火大会は中止、三脚は置いたまま車に逃げ込んだ次第です。車の周りは5センチ以上有ったと思います。水が溜まり車から出られず三脚を取りに行けず時間が掛かりました。落雷の激しさを感じた「真夏のできごと」でした。最後に、初めて雷を撮影しましたが賞を頂き有難う御座いました。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -天界への扉開く瞬間(とき)-

佳作天界への扉開く瞬間(とき)

撮影者
岡山県 吉永 尚 様
撮影日
2021年9月4日
撮影地
岡山県岡山市東区西大寺中
Title
The opening of heaven’s door
受賞者コメント
2021/9/4深夜1時過ぎ、そろそろ寝ようかと布団に入りかけた時、雷の音が鳴り始めました。天気予報(雷レーダー)で確認すると雷がだんだんと近づいてきている、これは撮影に行かねばと急いで機材を車に積み込み出発。現地に着いてしばらくすると雨が降り始め、稲光もだんだんと近くで光り始め、安全確保と雨をしのぐため屋根のある観音院の大床の上から撮影、時刻は3時過ぎ、ついに理想の位置で稲光を撮影する事に成功!いつどこに光るか予想できない稲光を期待通りの位置で撮影でき、大満足の雷撮影となりました。今後も安全第一で雷の写真を撮り続けようと思います。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -光の柱と虹と雷-

佳作光の柱と虹と雷

撮影者
茨城県 関 善継 様
撮影日
2018年8月31日
撮影地
茨城県那珂市
Title
Pillar of light, rainbow and thunder
受賞者コメント
初応募でしたが佳作に選んでいただき光栄です、この日、午後になり雷雲が近付き慌てて家を出て三ヶ所目のロケーションでした。開けた所だったので、車内で全てセッティングしたカメラを車から降りず車外に出し撮影。この瞬間を見た時は感動と、撮れていてくれと祈りました。来年こそはグランプリを目指します。今回はありがとうございます。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -渦巻く雷雲-

佳作渦巻く雷雲

撮影者
埼玉県 設楽 怜司 様
撮影日
2021年8月30日
撮影地
埼玉県秩父市太田
Title
Swirling thunderclouds
受賞者コメント
この度は数多くの作品の中から選ばれた事、とても嬉しく思います。夏の仕事帰りで遠方に短い周期で幾度も発光をする雷雲の様子がみられました。一期一会のこの機会を逃すわけにはいかないと、すぐに帰宅し機材を用意し、撮影場所に移動しました。近くに広い田園があり、そこから撮影に挑みました。自身の場所には雨は降っておらず、一つにまとまった雷雲だったので撮影はしやすい状況でした。雲の中で幾度も発光を繰り返し、たまに大きな発光をしたときに雷が出現する感じです。不思議なことに光った後に音はしませんでした。今回の1枚は雷が一番形の良いものを選んで応募いたしました。このカット以降雷は弱まってしまいました。運に恵まれた一時でした。この度は選出して頂き誠にありがとうございました。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -視線の後ろで-

佳作視線の後ろで

撮影者
千葉県 仁茂田 祐基 様
撮影日
2020年7月26日
撮影地
千葉県長生郡長南町
Title
Behind the line of sight
受賞者コメント
この度は「佳作」入賞いたしましたこと、大変うれしく思います。この写真を撮影した日は、もともとは星空を撮るつもりで出かけました。しかし、みるみる空は曇っていき、稲光が見えるようになりました。「せっかくなら雷を撮ってみよう」そう思い人生で初めて雷を撮影したのがこの写真です。今回の受賞は「色々なジャンルの写真を撮ってみよう」と改めて考えるきっかけとなりました。
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -遠雷-

優秀作品遠雷

撮影者
東京都 海老原 郁夫 様
撮影日
2020年9月4日
撮影地
東京都青梅市木野下
Title
Distant thunder
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -竜神と雷神-

優秀作品竜神と雷神

撮影者
茨城県 関 善継 様
撮影日
2020年6月15日
撮影地
茨城県常陸太田市里川町
Title
Dragon God and Thunder God
第19回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -ご近所に落ちたかも?!-

優秀作品ご近所に落ちたかも?!

撮影者
岐阜県 原 美由紀 様
撮影日
2021年7月23日
撮影地
岐阜県可児市
Title
A quick drop in the neighborhood?!

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