雷写真コンテスト

第4回 雷写真コンテスト受賞作品

第4回 雷写真コンテスト受賞作品 グランプリ -夜空のダンス-

グランプリ夜空のダンス

撮影者
茨城県 浅野 健治 様
撮影日
2006年8月24日
撮影地
茨城県ひたちなか市那珂湊港
Title
THE DANCE OF A NIGHT SKY
受賞者コメント
このたび、グランプリを頂きまして誠に有難うございます。夢のようです。花火の日、夜空は雷と雨でした。車の中で待ち続け、雨がやみ、40分遅れて雷は鳴りつづけました。音はすごかったものの、恐る恐るカメラを取り出し撮影しました。これは花火と雷が同時に撮れないかと胸をドキドキさせながら撮影した一枚です。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 金賞 -雷光-

金賞雷光

撮影者
京都府 高井 俊輔 様
撮影日
2006年8月11日
撮影地
山梨県富士吉田市富士山七合目
Title
LIGHTNING FLASH
受賞者コメント
この写真は私が富士山の山小屋のアルバイトに行った時に撮影したものです。この日は夕方頃から西の方にきのこ雲のような大きな雷雲が出ていました。たまたま宿泊客も少なく雷が光り始めてからすぐに撮影を始めました。私が持っていたのは普通のデジタルカメラでしたので雷が光る瞬間とシャッターのタイミングを合わせるのに苦労しました。雷が光る間隔を数えながら30枚以上撮影し、唯一雷が写った写真がこの写真です。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 銀賞 -春雷-

銀賞春雷

撮影者
福岡県 飯田 幸一郎 様
撮影日
2006年3月15日
撮影地
福岡県北九州市八幡西区香月西一丁目
Title
SPRING LIGHTNING
受賞者コメント
友人の家の窓からポジフィルムで撮ったものですが、ポジフィルムの唯一の欠点ともいうべきラスチュードの狭さのせいでフィルムの仕上りがどうしても暗くなってしまうので林の情景と雷の放つ光の強さとのバランスを撮るのに非常に苦労しました。今回の受賞を機にさらに“美しい雷”を求めて撮り続けていきたいと思います。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -首都高速上空-

銅賞首都高速上空

撮影者
東京都 乙咩 公倫 様
撮影日
2006年6月11日
撮影地
バンコク市内の高速道路 
Title
METROPOLITAN EXPRESSWAY
受賞者コメント
第2回から3年連続で応募しています。昨年の入賞で熱が入って、今年は常時カメラと三脚をもっている事を心がけました。私の住んでいるラヨン県と首都バンコクの間は180kmほど離れているのですが、雷シーズン時には週末はバンコクの安ホテルに撮影旅行に出かけました。銅賞を頂いた作品はバンコクへ移動する途中での撮影です。路肩に停車して、車の中で三脚を組立て、雨が降り込まない方の窓を開けて撮影しました。目の前に自動車のピックアップトラックの広告がありましたのでこれを前景にいれる構図としてシャッターを切りました。そんなこんなで、雷写真にはまったままの状態が続いています。雷写真の最大の魅力は「幻の傑作」がたくさん出来ることです。「撮り逃がした雷」は大きいのです。撮れたと思った瞬間にアドレナリンがどっと湧いてくるような興奮も他に得がたいものです。来年の応募に向けて精進します。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -月あかりの雷光-

銅賞月あかりの雷光

撮影者
東京都 小林 利男 様
撮影日
2006年8月11日
撮影地
長野県小諸市黒斑山より浅間山
Title
LIGHTNING FLASH OF THE MOONLIGHT
受賞者コメント
この日は満月に近い日ではあったがペルセウス流星群の極大の日にあたり、大きな流星が出れば月灯りでも存在感のある写真が撮れればと思ったのですが、だんだん雲行きがあやしくなりました。数時間過ぎた頃、危険を感じながら見ていると浅間山後方に雷が移動し月が雲間に見えてきました。こんな風景は二度と撮れないと思い雷光と月にピントを合わせ数枚撮りましたがなかなか思ったようには写っていませんでした。その内の光線が一番多い作品を選びました。またチャンスがあれば応募したいと思いますが、山岳では非常に危険ですので安全第一で撮っていきたいと思います。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 銅賞 -その瞬間-

銅賞その瞬間

撮影者
愛知県 水谷 邦彦 様
撮影日
2006年8月12日
撮影地
豊田市昭和町
Title
AT THE MOMENT
受賞者コメント
以前から自宅マンション近くのデパートに落雷する瞬間を待っていたが、ようやくそのチャンスを捉えることが出来た。当日は雷が近づくとベランダにカメラ,三脚をセット。夕方でかなり明るかったのでND8で減光し、シャッター時間が長くなるようにし、落雷しそうなタイミング、方向に向かいデジカメでシャッターを押し続けた。およそ300枚くらい撮った中の一枚がこの写真である。(デジカメでなければこんなことはできないかもしれません。)
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 学術賞 -雷光とスプライト/茨城県沖-1(モノクロ)-

学術賞雷光とスプライト/茨城県沖-1(モノクロ)

撮影者
東京都 伊東 耕二 様
撮影日
2006年1月22日
撮影地
自宅屋上より撮影
Title
LIGHTNING FLASH AND SPRITE
受賞者コメント
スプライト Sprite などの「高々度発光現象」(スプライトは高度 50 – 80 km のかなり高いところで出現するので、こんな名称で呼ばれています)は1990年にようやく存在が認められたまだ新しい自然現象です。知名度も低く、ましては受賞などは到底無理!と思っていましたので、「学術賞」を受賞したと聞いた時(ちょうどブラジル出張中でした)は非常に嬉しかったです。今回受賞した作品は2006年の会心作と言えるものでした。まだまだ未知の現象である「スプライト」ですが、現在科学的な解明が進んでいます。微力ながら貢献出来れば...と願っております。最後になりましたが、御社の今後のご発展を心よりお祈りしております。

第4回 雷写真コンテスト受賞作品 学術賞 -鉄塔直雷-

学術賞鉄塔直雷

撮影者
埼玉県 古田 広文 様
撮影日
2001年7月19日
撮影地
さいたま市北区櫛引町2丁目
Title
DIRECT LIGHTNING FLASH AT THE TOWER
受賞者コメント
2001年7月19日午後3時頃、快晴だった空模様が急変し北東の空は真っ暗になり、雷鳴が除々に近づいてきた。まだ明るい西の空に落雷が見えた。シャッターを開放で撮るには明るすぎるが、落雷のあった方向にカメラを向け、F8で20秒間隔で撮影を始めた。3回目のシャッターを切った時、一本の火柱が鉄塔の頭部に直撃した。その瞬間、鉄塔の先から煙のようなものが立ち、同時に鉄塔の送電線受け部の一箇所から閃光を放った。4分後には強い北風と土砂振りの為、撮影を中断した。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -真冬の閃光-

佳作真冬の閃光

撮影者
宮城県 岡本 栄司様
撮影日
2005年12月
撮影地
石巻市河北
Title
LIGHTNING OF MIDWINTER
受賞者コメント
12月初旬、石巻市長面海岸(旧河北町)にて鷺の撮影をしていると午後2時頃から急に積乱雲が発達し、気味が悪くなる位の空になる。午後4時半ころから同海岸で雷の発生を待つ。地元の方に雨が降らなくても雷が出るんですかと問うと4〜5日前にも凄い雷があって怖い位でしたとのこと、半信半疑で待ち、5時過ぎに突然海上に閃光が走った。カメラをバルブにし、F8にセットして待つ、間もなく再度閃光が走り海上が照明弾が降った様に明るくなったが、雷の発生場所が一定していない。再度セットすると海上が閃光と同時に明るくなった。初めての体験だがやはり恐かったというのが実感です。その後、積乱雲が発生する度に同海岸に車で行くが、雷は発生しません。日中暖かく夕方にかけて冷え込む時にこの様な現象がでるのか、その後自分なりに素人研究しています。当石巻市はアマチュアカメラマンが多くおりますが、まだ雷の写真を撮影した方はなく、発生のメカニズム等知る由が無く運任せです。

第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -サインはL(ove)-

佳作サインはL(ove)

撮影者
東京都 乙咩 公倫 様
撮影日
2006年6月11日
撮影地
タイ国 バンコク市クロントーイ
Title
THE SIGN IS L(OVE)
受賞者コメント
タイトルを決めるのに悩みました。この雷光が反時計回りに90度回ったら『サインは「V」』でぴったりだが、と思うと、もうこのアイディアから抜け出せません。『サインは「と」』などという変なタイトルも途中で浮かんできて困りました。最終的に「雷:サインはL(ove)」としましたが、結局最初の思いつきから抜け出せませんでした。シーズンオフに入りましたが、来年の応募にむけて構想を練っています。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -夏の夜海の雷-

佳作夏の夜海の雷

撮影者
台湾雲林県 呉 文山 様
撮影日
2003年8月1日
撮影地
台湾塀東県墾丁海濱
Title
SUMMER LIGHTNING OF THE NIGHT SEA
受賞者コメント
台湾より応募しました。私の作品が佳作に選ばれて光栄です。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -稲妻といさり火-

佳作稲妻といさり火

撮影者
北海道 小松 英海 様
撮影日
2006年9月4日
撮影地
函館市日の出町
Title
LIGHTNING AND FISHING FIRE
受賞者コメント
入賞通知ありがとうございました。雷写真は初めての体験でした。早朝、雷の音で目が覚め雨が降っていなかったので車で10分程の場所にある石川啄木小公園に行きました。津軽海峡のかなり遠くの水平線上で稲妻が走っていたので望遠レンズで撮りました。突然、頭上に稲妻が光りました。出来上がった写真を見て広角レンズを使っていたなら入賞作品より良い写真が撮れたのではないかと反省しています。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -札幌の嵐-

佳作札幌の嵐

撮影者
北海道 小松 敏之 様
撮影日
2004年9月
撮影地
札幌市大倉山
Title
THE STORM OF SAPPORO
受賞者コメント
札幌ではこんなに雷が落ちる事は大変めずらしく、悪天候の中、札幌の夜景と雷が写真の様に見える所を探すのに苦労致しました。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -キャッスルバレーの稲光り-

佳作キャッスルバレーの稲光り

撮影者
東京都 菅 英雅 様
撮影日
2006年5月22日
撮影地
アメリカ ユタ州 キャッスルバレー
Title
LIGHTNING OF CASTLE VALLEY
受賞者コメント
18年5月、15名のアメリカユタ州モアブの撮影旅行に参加、キャッスルバレーの撮影中に雷雨となり、バスのガラス窓越しにシャッターを押す。光ってから押しても雷は写っていないので光りそうな方向にレンズを向けて10分間程やみくもにシャッターを押し続ける。後でモニターを調べたら運良く一枚稲光が撮れていました。デジタルカメラならではの便利さを実感したところです。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -雷神来たる-

佳作雷神来たる

撮影者
大阪府 辻 広治 様
撮影日
2006年8月13日
撮影地
石川県珠州市見附島 軍艦島
Title
THE GOD OF THUNDER
受賞者コメント
この度は、雷フォトコンテストの佳作に選んでいただき有難うございます。アマチュア写真家として、このような名誉に預かることは大変励みになります。心より感謝致します。丁度、家族で夏休みに旅行した時の出来事で、見附島の砂浜にキャンプしていた所、その日は深夜12時になるというのになかなか気温が下がらず、寝苦しいので一人浜辺で過ごしていました。ラジオの天気予報が集中豪雨の予報を告げると、南のほうより暗雲とともに雷鳴が聞こえてきました。キャンプをしている松林に雷が落ちるといけないので、急遽、テントで寝ている家族を起こして車に避難するようにと促して、自分は雷雲がこちらに来るのを待ち構えて、約40分間、何度もシャッターを切りました。この作品は視界から雷雲が消えてしまう寸前にカメラに収めた物です。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -天の裁 Ⅲ-

佳作天の裁 Ⅲ

撮影者
埼玉県 古田 広文 様
撮影日
2001年07月17日
撮影地
さいたま市北区櫛引町2丁目
Title
JUDGMENT OF HEAVENS Ⅲ
受賞者コメント
7月17日午後7時ごろ、雷鳴が南東の方向から聞こえてきた。午後10時半までの間雷ショーを楽しみなら、シャッターを切った。これは午後10時ごろ北西の方向に向けたうちの一枚。もやの向こうに雷光を見ることができた。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -都市電撃(ニューヨーク)-

佳作都市電撃(ニューヨーク)

撮影者
神奈川 宮崎 信男 様
撮影日
2006年7月27日
撮影地
ニューヨーク市エンパイアステートビル
Title
THUNDERSTROKE TO NEW YORK
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 佳作 -岬から望む-

佳作岬から望む

撮影者
北海道 宮本 昌幸 様
撮影日
2006年9月3日
撮影地
えりも町えりも岬
Title
LIGHTNING FROM THE CAPE
受賞者コメント
晴れ上がった早朝が西の方からにわかに黒い雲に包まれてきたのは午前9時頃からでした。やがて遠雷が聞こえ始め、空は一気に見たこともないような黒雲に覆われ、雷も益々激しいものとなりました。浦河という地元で雷の写真を狙い、徐々に移動する雲をレーダーで追いながら襟裳岬へと先回りしました。強風が吹き荒れることで有名な襟裳岬ですが、この日も東からの風が猛烈に吹き、車に乗っていても酔いそうになるほどでした。この東風を背にし、迫りくる雷雲を待ち構えていましたが、その雲はまるでSF映画でも見るような雲へと発達しており、恐怖さえ覚えました。この写真を撮った直後、周りが何も見えないほどの豪雨になり落雷の轟音を聞きながらストームが過ぎ去るのを待ちました。
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -巨大スプライト/房総半島南方沖-

優秀作品巨大スプライト/房総半島南方沖

撮影者
東京都 伊東 耕二 様
撮影日
2006年4月2日
撮影地
自宅屋上より撮影
Title
THE HUGE SPRITE
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -潮岬襲雷-

優秀作品潮岬襲雷

撮影者
和歌山県 大浦 美保 様
撮影日
2006年9月9日
撮影地
和歌山県東弁婁郡潮岬
Title
LIGHTNING OF THE SHIONO-MISAKI
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -潮岬襲来-

優秀作品潮岬襲来

撮影者
和歌山県 大浦 美保 様
撮影日
2006年9月9日
撮影地
和歌山県東弁婁郡潮岬
Title
ATTACK OF THE SHIONO-MISAKI
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -夜のアンサンブル-

優秀作品夜のアンサンブル

撮影者
東京都 乙 公倫 様
撮影日
2005年6月24日
撮影地
タイ国 バンコク市クロントーイ
Title
ENSEMBLE OF A NIGHT SKY
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -大荒れの模様-

優秀作品大荒れの模様

撮影者
北海道 小松 幹子 様
撮影日
2004年9月
撮影地
札幌市大倉山シャンツェ
Title
THE DISORDERED PATTERN
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -夜空のシンフォニー-

優秀作品夜空のシンフォニー

撮影者
大阪府 児山 頴生 様
撮影日
2005年8月6日
撮影地
豊中市
Title
THE SYMPHONY OF A NIGHT SKY
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -落雷-

優秀作品落雷

撮影者
和歌山県 三田 輝樹 様
撮影日
2006年9月7日
撮影地
白浜町 日置
Title
THE THUNDERBOLT
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -丹後海の春雨-

優秀作品丹後海の春雨

撮影者
京都府 中江 弘直 様
撮影日
2006年4月10日
撮影地
京丹後市丹後町筆石国道178号から
Title
SPRING THUNDER OF THE TANGO
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -閃光と大橋(タテ)-

優秀作品閃光と大橋(タテ)

撮影者
兵庫県 野村 堅二 様
撮影日
2000年7月
撮影地
兵庫県明石市東野町
Title
LIGHTNING AND BRIDGE
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -午後の霹靂(豊中?)-

優秀作品午後の霹靂(豊中?)

撮影者
兵庫県 藤本 光浩 様
撮影日
2006年8月22日
撮影地
宝塚市逆瀬台
Title
THUNDERSTRUCK AT TOYONAKA
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -アベック雷-

優秀作品アベック雷

撮影者
埼玉県 古田 広文 様
撮影日
1983年7月
撮影地
さいたま市常盤10丁目
Title
A PAIR OF LIGHTNING
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -天の裁Ⅰ-

優秀作品天の裁Ⅰ

撮影者
埼玉県 古田 広文 様
撮影日
2001年07月17日
撮影地
さいたま市北区櫛引町
Title
JUDGMENT OF GODⅠ
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -寒雷-

優秀作品寒雷

撮影者
福井県 吉岡 敏夫 様
撮影日
2005年11月20日
撮影地
福井市新保町
Title
LIGHTNING OF WINTER
第4回 雷写真コンテスト受賞作品 優秀作品 -我が家の上に-

優秀作品我が家の上に

撮影者
奈良県 吉住 正直 様
撮影日
2003年9月16日
撮影地
奈良県生駒郡安堵町
Title
FALL AT THE MY HOME

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