>> P.182
6%、13%直列リアクトル保護用高調波引き込み現象防止装置特長1.6.6kV系統進相コンデンサ回路で過電流・過熱リレーの動作がある場合に適しています。2.6%、または13%直列リアクトルの端子間に接続し、通常は開放状態であるため、ガイドライン以内の高調波に対して応答することはありません。(通常の受配電設備における耐電圧試験の実施で支障はありません。)3.フィルタのように高調波そのものを減衰、消滅させるのではなく、高調波による拡大現象を防止します。過渡的な過電流に応答し、すばやく正常な状態に復帰させます。4.第5高調波が発端とされる過電流及び騒音(うなり)を伴う高調波引込現象の処理に対応しており、第3高調波が主原因で現れる過電流を伴わない騒音(うなり)には対応しておりません。5.LBSの開閉によって生じる開閉サージ過電流にも動作し、減衰させる効果を備えています。6.小型軽量、容易に取り付けができ、大がかりな工事は不要です。287φ51外形寸法図絶縁電線(PDP5.5mm2,1m)防水用ゴム外被用(熱収縮チューブ)GLI-L56L形式GLI-L24LGLI-L56L連続使用基本波電圧243V569V特性表ハーモニックプロGLI-L24L,GLI-L56L高調波引き込み現象防止装置GLI-L24L6%直列リアクトル用NEWGLI-L56L13%直列リアクトル用6.6kV50/60Hz10〜300kvar243V569V約1kg周囲温度-35℃〜+40℃標高1200m以下電称式形別種圧公数定適用コンデンサ設備容量連続使用基本波電圧質量格周波使用環境条件付属品圧着端子(M12)、固定用結束バンド動作1.鉄共振の発生…異常な高調波電流が流れ込み、電圧歪が高い条件でコンデンサを投入した突入電流によって鉄共振が生じる可能性があります。右のグラフは進相コンデンサ装置の相電圧と相電流波形です。機器の定格電流を越える過渡振動が継続します。2.ハーモニックプロの動作…系統に接続した直後にハーモニックプロが放電し、回路に発生している過電流の過渡振動がすぐに収まり、鉄共振が消滅します。182
| < 
| 
> | 
>>
