OTOWA 総合カタログ 2023-2024|音羽電機工業株式会社


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電源用SPDクラスⅠ接地間用SPD耐雷トランス信号回線用SPD・避雷器電源トラブル対策電源用SPDクラスⅡSPD盤・その他電源用避雷器高圧用避雷器LAN用SPD・同軸ケーブル用SPD家庭用避雷器ホームアレスタサージ検出装置・試験器など(1)F型コネクタ・プラグ(F(P))の接続・本SPDのF型コネクタプラグ(F(P))を受信機器のアンテナ側F型ジャックに接続してください。F型コネクタプラグ(F(P))の締め付けトルク値は1.0N・m~2.0N・mです。・本SPDを受信機器に直接接続できない場合、ケーブルに適用した高周波数対応(CS対応)のF型中継コネクタ(F型J-J右図参照)を使用してください。(2)F型コネクタ・ジャック(F(J))の接続・・本SPDのF型コネクタジャック(F(J))に同軸ケーブルを接続してください。本SPDのF型コネクタジャック(F(J))は、ケーブルの芯線サイズφ0.8mmに適用しています。F型J-J中継コネクタ4K・8K対応TV同軸ケーブル用SPDCS-FPJ75-T230HD,CS-FJJ75-T230HD取り扱い1.接続例2.取付方法受信設備盤内アンテナ側F(J)F(P/J)受信機器ケーブル固定接地端子(M4ネジ)FG電源用SPDAC同軸ケーブル用SPDF型(TV用)(3)接地線の接続してください。1.6N・mです。・本SPDの接地端子(M4ネジ)と受信機器のFGに接地線(ビニル絶縁電線3.5~5.5mm2)を接続し、SPDを接地・接地線は圧着端子を使用し確実に取り付けてください。接地端子(M4ネジ)の締め付けトルクは1.5N・m~(4)同軸ケーブルの配線時の注意事項・本SPDのF型コネクタ部分で同軸ケーブルを曲げたり、同軸ケーブルの自重により大きな力が加わったりする場合(特に7C以上の同軸ケーブルを使用する場合)は必ずケーブルを固定してください。・4K・8K放送(~3224MHz)を受信される場合は、S-5C-FB以上の同軸ケーブルをご使用ください。同軸ケーブルの種類によっては信号の減衰量が大きくなり、テレビの入力レベルが不足し映像が映らなくなる恐れがあります。この場合、別途施工会社等にご相談ください。(5)SPDの固定方法・本SPDを受信機器に直接接続できない場合やSPDを固定できない場合は、必要に応じて下図を参考に付属品の取付金具を使用しSPDを固定してください。(M3ネジは付属していません。)①片方の取付金具をM3ネジで固定します。②取付金具の角穴にSPDの接地端子ネジが上に向く方向でSPD本体のA部を挿入します。③もう片方の取付金具も同じくSPD本体のA部に挿入し、M3ネジで固定します。・SPDを直接または取付金具を使用して固定する場合、金属板等の導電物に固定しないでください。(6)受信機器の保護の電源用SPDを使用してください。・受信機器(ブースター等)の絶縁破壊を防止するには電源側も保護する必要があります。この場合には別売品A部A部4-φ3.34-M3ネジ(20)取付金具取付金具25取付寸法31.5(34.8)取付金具によるSPD固定方法(CS-FJJ75-T230HD)取付寸法70(76.5)保守点検については、P117をご参照ください。114


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