技術情報・導入事例

鉄道システム

半世紀前から鉄道の雷対策を実施

数多くの人や物を短時間で移動できる鉄道は、生活に無くてはならない交通手段です。鉄道においては、ひとたび落雷によって遅延などのトラブルが発生すると、数万人が影響を受けます。OTOWAでは半世紀前から鉄道の雷対策を行い、長年鉄道の雷対策を行ってきました。特に鉄道は屋外にあり、広大な交通網によって雷サージの影響を受けやすく、常に雷対策が欠かせない設備のひとつです

対策していない場合の危険性
  • 雷サージが原因の設備の不具合によって運行支障の発生
対策ポイント
鉄道車両には車両用避雷器を設置します。車上のパンタグラフから電気を供給しますので、車両用避雷器はパンタグラフの横に設置しています。飛来物によってがいしが損傷されるのを防ぐため、多くは金属ケースの中に避雷器が入っています。新幹線の場合は車両用避雷器が床下に収納されています。新幹線の車両用避雷器は軽量化のため、外皮がポリマーで作られています。

き電線には1500V電車線路用避雷器、配電線には6.6kV配電用避雷器をそれぞれ設置します。それぞれの避雷器の付属機器として、ライフリミッタやLAコネクタを取り付けます。ライフリミッタは避雷器の劣化を判断し、地絡事故を防止します。LAコネクタは避雷器と配線の接続に最適です。その他にも、がいしの破損や断線を防止する限素子付きアークホーンなど、さまざまな耐雷製品をご用意します。また踏切保安設備にはご要望に合わせた耐雷トランスをご用意します。
駅構内の雷対策は他の建築物と同様にSPD(保安器)で保護します。