避雷器の歴史

避雷器

避雷器は雷の被害から電気設備を守るため開発されました。当初、単純な火花ギャップ(電極が向かい合ってるだけ)の簡単な構造でした。

避雷器導入当時は電柱などについている配電線を守るものがほとんどでした。
現在ではコンセントに差し込むだけで、家電機器の雷被害を防げるような小さな避雷器や新幹線などに使われる避雷器もあります。

配電線用避雷器の移り変り

1910〜1955年頃:避雷器の誕生

日本では1911年、弁作用を持つものとしてアルミニウム電解被膜を利用したアルミニウムセル避雷器が導入されました。

1930〜1990年頃: Pバルブ(紙)避雷器、炭化ケイ素(SiC)避雷器の登場

1930年頃に開発された炭化ケイ素(SiC)を主原料とするものや、絶縁紙にアルミ箔を貼り、筒状に巻き締めて特性要素としたPバルブ避雷器(当社製品)が登場しました。

1975年頃〜現在:酸化亜鉛素子(ZnO素子)避雷器の時代へ

避雷器

1968年、世界に先駆けて、日本では酸化亜鉛素子(ZnO素子)が開発されました。
酸化亜鉛素子は従来のSiC避雷器に比べ、雷のエネルギーを瞬時に効率よく処理できる機能を持っており、全世界に普及していきました。

避雷器